今後のために株式投資を始めたいけど、具体的なやり方が分からないため、今一歩踏み出せない人も中にはいるかもしれません。
そこで今回は、株式投資初心者向けへの、株式投資のはじめ方・やり方・注意点に売買のタイミングなどの基本的なことを重点に解説していきます。
株式投資のやり方を簡単にまとめると
- 株式投資のやり方の手順は「口座を開設する」「株の購入」「株の売却」
- 証券会社は手数料の安さ、銘柄、関連サービスで選ぶ
- 初心者におすすめの証券会社はSBI証券、松井証券
- 初心者は慣れ親しんだ企業やインデックスファンドがおすすめ
- 高校生(未成年)の株式投資には注意が必要
- 確定申告の必要・不必要は口座の種類による
株式投資の簡単なやり方に始め方とは?
初心者は株式投資を始めるためのステップ順におって説明していきます。
証券会社を選び口座解説
株式投資を始めるにはまず証券会社を選択し、店舗型かネット型をさらに選択する必要があるため、その特徴は以下の通りになります。
証券会社の特徴
- 店舗型証券会社:担当者に直接相談ができるが、手数料が高い
- ネット型証券会社:自分で情報を集める必要があるが、手数料の安さが魅力
但し、現在の主流は間違いなくネット型証券会社となっており、手数料の安さにホームページや分析ツールなどで豊富な情報量が提供なされています。
証券会社を決めたら口座を開設するのですが、インターネットで申し込みをして必要書類を取り寄せます。
書類が届いた後、個人情報や暗証番号の記入を行い、本人確認書類を同封して証券会社に返送し、問題がなければ1週間ほどで口座開設の知らせが届きます。
口座に資金を入金
口座開設が完了したら、証券会社のホームページからログインし、銀行口座の登録を行い入金手続きを行います。
ネットバンキングと連携しているので、インターネット上だけで手続きも可能ですが、もしネットバンキングを開設していないのであれば、銀行窓口やATMからの振り込みもできます。
購入する銘柄の選択
続いて証券会社のホームページで銘柄を探すのですが、経験が重要になってくるので、初心者のうちは慣れるために良く知っている身近な企業から探していきましょう。
自分がよく利用しているサービスを提供している日本の企業から株を選ぶことをオススメします。
銘柄を購入する
購入する銘柄を決めることができたら、実際に証券会社に注文を出し、銘柄には証券コードと呼ばれる4桁の数字が割り振られているので、証券コードか銘柄名で検索できます。
注意点は、基本的に銘柄ごとに購入できる株数の単位が決まっており、もし100株単位で購入できる銘柄では、最低でも表示価格の100倍の金額を準備しましょう。
購入するには、以下の3種類の注文方法があります。
銘柄の注文方法
- 指値注文:自分の希望額で注文する方法
- 成行注文:価格を指定せず、買える値で購入する方法
- 逆指値注文:銘柄が自分が指定した値まで上がったら自動注文する方法
市場の流れを見て保有・売却を判断
株式投資の本などでは、「株は買うタイミングより売るタイミングが難しい」と述べられてています。
その最大の理由は、購入した銘柄の株価が上昇したのであれば、もっと株価が上昇するかもしれないという心理が働いてしまいます。
そのような状況になってしまうと株を売りずらくなり、いつの間にか株価が下がってしまいことも多々あります。
そのため、以下のようにあらかじめ自分なりのルールを設けておくことが重要になります。
銘柄を売るルール
- 〇%上がったら売る
- 〇%下がったら売る
- 業績が悪かったら売る
株価とは市場全体の値動きにも大きくされるので、コロナショックのような経済的に深刻な影響を与えるニュースが起きることで株価は一気に変動します。
そのため株を購入したのちは、定期的に価格を確認して保有し続けるか売却するかの判断をしなければいけません。
株式投資を始めるための証券会社の選び方
これからは証券会社を選ぶポイントについて解説していきます。
手数料が安い証券会社を選択
株取引で利益を出したいと思っているのであれば、売買手数料が高い証券会社では全く意味がないと言えるでしょう。
ネット型証券会社は、店舗型証券会社と比べてもどの会社も手数料は安くなっていますが、その中でもおる程度の差は確かにあります。
各証券会社を見比べた結果、手数料が同じであったとしても、
- 開始から一定期間手数料無料
- 口座開設でポイント還元
こののように口座開設特典の違いがあるので、自分の望む証券会社を選びましょう。
購入したい銘柄があるかの確認
全ての証券会社が同じ銘柄を取り扱っているわけではなく、証券会社によって取扱銘柄数も異なってきます。
せっかく証券会社の口座開設をしたのに、希望している銘柄がなかったでは意味がないかもしれません。
口座を開設する前に、証券会社のホームページで銘柄名か証券会社コードで検索し、取り扱いがあるのかを確認しておきましょう。
初心者にオススメな証券会社
初心者にオススメの証券会社を紹介します。
SBI証券
SBI証券のおすすめポイント
- 個人取引シェアがNo.1
- 手数料が業界最安値
- 米国株4,008銘柄、投資信託2,680本は業界最大
- IPO銘柄の取り扱いが業界最大の80社
- Tポイントで投資信託の購入可能
- 投資信託をクレジットカードで購入可能
- 住信SBIネット銀行を連携して、普通預金の金利が約10倍
- スマホ用アプリが使いやすい
ネット型証券会社で最大手のSBI証券で、口座開設数が1,000万を超える国内最大手です。
サポートが充実しており、ユーザー満足度もオリコンなど比較サイトで常に上位にランクインされています。
松井証券
松井証券のおすすめポイント
- 100年以上の歴史がある
- 運用サポートツールが豊富
- 夜間17:00〜23:59も取引が可能
- 電話窓口のサポートも充実
- 1日の現物取引金額50万円以下で手数料無料用取引ツールが使える
松井証券は、100年以上の歴史がある「老舗の証券会社」で、その魅力は手数料の安さで、1日に合計50万円までの取引であれば、何回取引しても0円となっています。
さらに25歳以下の人は、金額に上限が設けられておらず手数料が0円です。
米国株も取り扱っており、NISAやiDeCoなどの積立投資も問題なくできるので、初心者の人にオススメの証券会社です。
まとめ
株式投資の初心者が始めるための方法や、オススメの証券会社を紹介してきました。
株式投資を始めたばかりの頃は、銘柄を購入して、ちょっとした値動きで一喜一憂するかもしれません。
一喜一憂ばかりしていると大事な売るチャンスを逃してしまうかもしれないので、「自分なりの銘柄を売るルール」を作りましょう。
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