2024年から始める『新NISA』ですが、制度刷新を受け、新NISAの口座開設を検討している人も多いのでないでしょうか。
そこで今回は、新NISAで利用するオススメのネット証券会社、オススメの銘柄、新NISAが始まる前に準備しておきたことを解説していきます。
新NISAにおすすめのネット証券会社
松井証券 | auカブコム証券 | |
投資信託 取扱商品数 |
1,710本 | 1,667本 |
現行つみたて NISA対象商品 |
197本 | 200本 |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
クレカ積立対応 クレジットカード |
ー | au PAYカード |
投資信託の 保有による ポイント還元率 |
月間平均保有金額 × 【(信託報酬率 – 0.3%) × ポイント増量分110%】 × 1/12 |
最大0.24% |
クレカ積立の ポイント還元率 |
ー | 1.0% |
ポイントの 種類 |
松井証券ポイント | Pontaポイント |
取引ツール | 松井証券 投信アプリ 松井証券 日本株アプリ |
auカブコム証券 アプリ |
おすすめ ポイント |
手厚いサポート、 安心した取引環境、 投資のアイデアを提供! |
NISA割® |
キャンペーン | NISA応援キャンペーン 最大2,000ポイント もらえる! |
NISAデビュー応援 もれなく 2,000Pontaポイント プレゼント! |
新NISAおすすめ証券の特徴とは?
松井証券のおすすめポイント
- 信託報酬の一部がポイント
もしくは現金で還元される - ポイントの使い道が豊富!
- 電話・チャットの手厚いサポート!
初心者も安心できる取引環境を
提供!
松井証券において、対象の投資信託を保有することで松井証券ポイントまたは現金を受け取りことができます。
新NISAの対象商品も本サービスに対応されており、新NISAを利用しながらポイントを貯めることができます。
松井証券ポイントは、PayPayポイント、dポイント、Amazonギフトカード、3,000種類以上の商品との交換でき、投資信託の買付にも利用できるのが嬉しい点でしょう。
普段ポイントを活用しているポイントや、ポイントを使っていない人でも好きな商品に交換できるので、誰でも利用しやすいでしょう。
他にも松井証券のポイント投資は自動積立に設定でき、貯まったポイントを月1回自動で投資信託の買付を行ってくれます。
買付を自動で行なってくれるため、ポイントの失効を心配する必要もありません。
ポイント投資の対象商品は以下の通りで、
- ひふみプラス
- eMAXIS Slim先進国株式インデックス
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
さらに、松井証券では電話やチャットでのサポート・安心できる取引環境が備わっているので、取引商品や画面操作の説明など、投資初心者の不安を和らげてくれるサポートサービスが備わっています。
auカブコム証券のおすすめポイント
- NISA割®︎:
1日定額手数料が最大5%割引! - プチ株:
上場株式の単元未満株を売買できる - auの通信契約者は
ポイント還元が2倍にアップ!
auカブコム証券の新NISA最大の特徴は「NISA割®︎」で、NISA口座を持っている人は、以下のいずれかの手数料が最大5%割引されるサービスです。
ワンショット手数料 | 国内現物株式手数料 |
1日定額手数料 | 国内現物株式手数料+国内信用取引手数料 |
また、auカブコム証券の新NISAは、「auの投資信託ポイントプログラム」と「資産形成プログラム」の2つの制度が対象となっています。
auの投資信託ポイントプログラム | auの投資信託で「最大0.10%」還元 |
資産形成プログラム | 投資信託の保有で「最大0.24%」還元 |
auの投資信託ポイントプログラムは、auスマート・ベーシック、auスマート・プライムのいずれかを保有することかつ、auの通信契約をしているのであれば還元率が2倍に上がります。
またauカブコム証券のクレカ積立については、auPAYカード・auPAYゴールドカードを利用することで一律1,0%のPontaポイントが還元されます。
貯まったPontaポイントはポイント投資に利用でき、1,400本以上の投資信託が対象であり、100円以上1円単位の少額から買付可能となっています。
さらにプチ株の買付も可能となってます。
新NISAのためにやるべきこととは?
新制度まで待つのではなく2023年内にNISAを始めよう
新NISAでは非課税保有額が、買付ベースで1,800万円までと決まっていますが、2023年までの現行NISAとは別勘定になるので、今年中に始めることで生涯の非課税保有額を上乗せできます。
2023年にNISAを始めておくと…
新NISAの非課税保有額:
最大1,800万円
+
つみたてNISAの投資枠:
最大40万円
または、一般NISAの投資枠:
最大120万円
今からつみたてNISAを始めておくことで、保有できる非課税枠は40万円増え、つみたてNISAは毎月の積立額や積立日、分配コースなどの初期設定が終わると、毎月自動で積立られます。
ですが、つみたてNISAの非課税保有期間には時間制限があるので以下のように注意して行いましょう。
- 2024年までに売却し、そのまま出金する
- 非課税保有枠に余裕があれば新NISAに移し替える
まとめ
新NISAは100円から始められるので、特別に前もってまとまった資金は必要はありません。
ですが、将来の資産をなるべく増やしたいという目的があるのであれば、投資額が多ければ多いほど、より多く稼ぐことができます。
ここで重要になるのは、今の家計の状況を把握することで、どれくらいのお金を投資に回せるのかをしっかり把握して、投資の計画を立てていきましょう。
NISAとは、ボーナスの時だけや臨時収入があった時だけ行なっても、最大限に活かすことができず資産が思うように増えません。
そのため、毎月の生活費や削減できる浪費を把握し、全体の収入の約6分の1を毎月投資に使える金額と設定しましょう。
支出の内訳管理を確実に行い、新NISAを不安なく始め、今から資産を増やしていきましょう。
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