売買経験を積んで株式投資における自分の思考や傾向をつかめてくると、さらにレベルアップをはかりたくなるものです。
そこで今回は、株式投資の上級者がスキルアップして稼ぐために役立つ投資本5冊を紹介していきます。
株式投資の基礎を学びたい人にオススメの本
株式投資の基礎から学習したい人にオススメの本を紹介しています。
株式投資の基礎を学びおえた人にオススメの本
株式投資の基礎を学んでさらに学習していきたい人にオススメの本を紹介しています。
株式投資のスキルアップを目指したい人にオススメの本5選
基礎や中級と言われる株式投資の本を読んで学習し、さらにスキルアップをしていきたい人にオススメの本を紹介していきます。
紹介した本を熟読することで、株式投資における方向性や売買のタイミングを自分で判断できるようになるでしょう。
自分に適した投資手法を見極めるための本
順張りや逆張りのようにいくつかの手法を試してきたのであれば、さらに自分にあった株式投資の戦術を試みたいと考えるはずです。
そのような人にオススメの本は以下の通りとなります。
ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
投資のバイブルと言われるほどで、1973年の初版から全米累計が150万部を超えており、投資の名著を絶賛されています。
第12版で、低金利に負けない投資法として注目されている「スマートベータ」に関する内容を拡充しており、仮想通貨の項目が追加されています。
この本で「市場平均リターンを獲得する最も確実性の高い方法はインデックスファンドを買うこと」とされており、インデックスファンドの魅力を明確なデータ一緒に伝えています。
インデックス投資に興味がある方は是非にとって読んでいきたい一冊となっています。
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
伝説の投資家ウォーレン・バフェット氏が投資手法を明かしている珍しい一冊で、10年以上に世界中の投資家に読まれている物凄いロングセラーとなっています。
基本的な銘柄選択術、優良企業を見極める8つのポイント、絶好の買い場が訪れる4つのケースのように利益に繋がることについて、投資経験者であれば理解しやすく解説されています。
ポイントはバフェットによる「バリュエーション指標」の計算過程が記述されており、本来の企業価値に対して株価が相対的に割安か割高なのかを示す数値のことです。
この本を読み終え理解すると、バリュエーション指標を算出をマスターし、論理的な企業分析のノウハウをつかめるはずです。
賢明なる投資家 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
ウォーレン・バフェット氏が師匠と仰ぐ人「ベンジャミン・グレアム」が残した「バリュー投資」の最高傑作となる一冊です。
バリュー投資とは、企業の実態と比較し、株価が割安な銘柄に投資する方法のことで、誰もが気づかない将来伸びる「魅力の少ない二流企業株」や「割安株」の見つけ方を学ぶことができます。
金融プロフェッショナルの人たちでは、投資理論書のバイブルとなっており、バリュー投資を勉強したいと考えている人には最高の教科書になるはずです。
投資で勝ち続けたい人向けの本
損失を減らし勝率を上げていくような投資家になりたい人向けの本を紹介します。
デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術
デイトレ-ド マ-ケットで勝ち続けるための発想術/日経BP/オリバ-・ベレス
勝者としてのセオリーを全米最強のトレーダー養成機関がまとめており、デイトレーダーとして成功するための心構えを学ぶことができる一冊です。
株式投資では、儲けることよりも賢くあることによって、成果に繋がっていくということがこの本の中に散りばめられています。
この本で勉強すれば、賢い側に立てるようになる道が示されているので、今よりも利益が望めるでしょう。
株で富を築くバフェットの法則
リーマン・ショックのときに投資して1兆円の利益を得たウォーレン・バフェット氏だけどうして勝てるのかという疑問に迫り、投資戦略を解き明かしていく一冊となっています。
この本で磨かれる技術は、企業の本質的な価値を見極めるセンスは株式投資をはじめとしたビジネスの広範囲で必ず役に立つと言えます。
経験者はもちろん初心者も、株式投資の付き合い方を見つめ直すことのできる本となっています。
株式投資を学ぶ本を選ぶ際のポイント
株式投資を学び本を選ぶ際のポイントを解説していきます。
自分のレベルに合った本を選ぶ
株式投資の本を読んで成果を出すには、自分のレベルに合った本を選ぶことが重要で、もし自分のレベルが分からない場合には以下の点を参考にしてください。
- 初心者:株式投資についてまったく知らない、もしくはある程度知識があるが売買未経験
- 中級者:株式投資について1年以上の売買経験がある
- 上級者:株式投資について5年以上の売買経験がある
もし、初心者が上級者向けの本を読んだとしても、内容が難しすぎてすぐに挫折してしまい、内容が一切理解できないまま株式投資まで挫折しかねません。
初心者を卒業したのであれば、財務諸表の読み方やテクニカル分析の手法のように、自分に足りていない知識を補充するようにしましょう。
本を読む目的を明確に
株式投資の本を選ぶときの目的を選ぶ際の重要なポイントは以下の通りです。
- 株の基礎知識を把握したい
- 実践的なテクニックを身につけたい
- 先人の知恵・専門家のノウハウを知りたい
目的をしっかり持ち本を選ぶことで、自分に足りていない知識やテクニックを把握することにも繋がっていきます。
目的が不明瞭なままだと、求めている情報を得ることもできないで、投資に役立つこともないので、目的を明確にしレビューや目次を確認し、自分に合う本を選びましょう。
希望の投資スタイルに合わせよう
自分の投資レベルが上がってきたこと感じている人は、以下のような投資スタイルの深い知識を得られる本を選ぶようにしましょう。
- 短期投資
- 長期投資
- 少額投資
- デイトレード・スイングトレード
自分が望んでいる投資スタイルや目的に合っていない本を選んでしまうと、一切活用することはできないでしょう。
長期投資をしていきたいのにデイトレードの本を読んでも役に立たないので、企業業績を分析するファンダメンタルズ分析や、財務省表の読み方を勉強できる本を選びましょう。
短期投資をしていきたいのであれば、相場の動きを把握するのに役立つチャートの見方を勉強する本がオススメです。
少ない金額で株式投資を練習したいのであれば、ミニ株やおつり投資のような少額投資に関する本を選ぶことをオススメします。
まとめ
本を執筆した著者たちは、これまでの投資人生をかけて学んだことや気づいた知識などが数千円で手に入れ、株式投資の知識を勉強にグングン吸収できるはずです。
学んだことを活かしていくことで、株式投資のスキルが向上し、利益の拡大ができるはずです。
株式投資で稼いでいきたいけど、株式口座を開設していない人は、初心者にも扱いやすくサポートも充実している松井証券がオススメです。
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