投資がそこかしこで話題になっているから始めたいけど、何から始めたらいいか分からないという人も多いかもしれません。
そこでまず始めに、とりあえずこれだけ押さえておけば問題ないという点を解説していきます。
日本人が『日本円』に投資している
投資やら資産運用を始めてしまうと、お金が逆になくなり損だけしてしまいそうで怖いと、始める前は感じてしまうかもしれません。
ですが、日本円で貯金をしているということが、そもそも日本円に100%投資しているということになります。
少子化や老後の不安に、給料が一切上がらない日本企業など、将来について不安が残る日本に対して、全てのお金を賭けているということになります。
株式投資をしている人は、単純に株安になってしまうと損をしてしまいます。
それと全く同じことで、日本円に投資をしている人は円安になることで損をしてしまいます。
日本円で貯金さえしておけば、損をしないはず。
このように考えている人も少なくないはずで、実際には、「円安」になってしまうと「食品や生活日用品の値上げ」によって大きなダメージを受けています。
分散投資を心がける
日本円だけではなく、米ドルと半々で所持しておくことで、円安によって日本円の価値が落ちたとしても、米ドルの価値が上がっていることで、ダメージが軽減します。
これが資産を分散するというメリットになるため、
- 日本円
- アメリカドル
- 金
- 国内株式
- 海外株式
- 国債
このように、資産を分散しておくことによって、自分の持っている資産を守る防御力を大きく上げることができます。
価格が上がって嫌な業界に投資
例えば、パン屋の場合は「小麦の価格」が暴騰してしまうと、死活問題になってしまいます。
そこで、あらかじめパン屋のスタッフが小麦関連に投資をしておくことで、仮に小麦の価格が上がっても投資の利益を出せるので、安定した生活が可能になります。
このように投資とは、自分の大事な資産を守るために使うこともできます。
長期投資をする
米国株の平均利回りをS&P500で確認すると、以下のようになっていることが分かります。
- 1957年〜現在までの平均利回り 10.7%。
- 過去10年間の平均利回り 約12%
これはアメリカに投資をすることで、単純に言うと毎年10%のお金が増えていると言うことになります。
S&P500とは?アメリカの代表的な500社をまとめたアソートパックみたいなもの。
Google・Amazon・Appleなどアメリカの”最強の500社”が全部入った「投資界のアベンジャーズ」です。
日本の銀行にお金を預けていても利息は全くないので、長期的に安定しているアメリカに投資をしておいたほうが増える可能性が上がります。
投資に回すお金を作る
投資をしたいけど、投資に回せるお金がないと言うのであれば、毎月の収入を1万円くらいアップさせるのが理想です。
また、極端な無理をせずとも少額から始められる投資もあるので、チャレンジしてみてもいいでしょう。
ですが、少しでも投資の資金を増やしたいのであれば、副業を始めてみてもいいでしょう。
例えば、
- ブログ運営
- Twitterやインスタ
- YouTuber
- TikTok
- ライブ配信
- Uber Eats
- ブログライター
- データ入力
- 在宅ワーク
このような副業に取り組むことで、毎月1万円くらいであれば、特に無理して稼ぐことができます。
ここで月に1万円ほど稼ぎ、「NISA」や「iDeCo」などを使って資産運用をすることで、十分な老後資金を稼ぐことができます。
まとめ
日本円を貯金していることで、投資をしていることになるので、特に投資を始めることに不安に思う必要もないでしょう。
分散投資や長期投資は、自分の資産を失って行くことを防いでくれるので意識して取り組んでいきましょう。
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